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フトアゴヒゲトカゲに必要な飼育セット一覧|オススメや選び方を解説!

フトアゴヒゲトカゲの飼育セット

フトアゴヒゲトカゲの飼育を始めてみたいけど、飼育セットって何が必要なんだろう?
と多くの方が最初に疑問におもうでしょう。

この記事ではフトアゴヒゲトカゲの飼育に必要な全ての飼育用品、その選び方や注意点について詳しく丁寧に解説してきます。

飼育セット一覧

フトアゴヒゲトカゲの飼育セット&飼育環境

まず飼育設備に必要なものを全てざっくりご紹介します。

下記で並べるものはフトアゴヒゲトカゲを飼育する上で必須と言い切ってよい用品になります。(スクショなど推奨)

飼育に必要なもの一覧
  1. 飼育ケージ
  2. バスキングライト
  3. 紫外線ライト
  4. 保温球
  5. ライトソケット3個
  6. タイマーサーモ(サーモスタット)
  7. バスキングストーン
  8. 床材
  9. 暖突
  10. 餌皿
  11. 餌(生き餌・人工餌・野菜など)
  12. 生き餌をストックするケース

飼育セット全て揃える値段・費用のどれくらい?

これからフトアゴヒゲトカゲを飼育したい方にとって「飼育環境を用意するのにどれくらいの値段が掛かるの?」と気になる方も多いでしょう。

結論から言えば、しっかりとした飼育用品で揃えた場合、5万円~8万円の費用が掛かります。

以上を踏まえた上で、それぞれの飼育セットの値段や使用用途、私の経験から失敗しない飼育用品の選び方を詳しく解説していきます。

飼育ケージ

フトアゴヒゲトカゲの飼育ケージ(全体)

飼育ケージはフトアゴヒゲトカゲとっての「」であり、飼育セットの中で極めて重要なもの。

そのためケースを選ぶ際はよく考え、出来れば生体をお迎えする前に購入しておくことをオススメします。

それではケージの選び方、大きさや高さ・サイズについて解説します。

大きさ・高さ・サイズについて

飼育ケージの寸法はフトアゴヒゲトカゲの場合、

  • 横幅90以上
  • 高さ45以上

この2つのポイントは必ず満たしたケージを選びましょう。

フトアゴは最大50cmまでたった1年で成長するため、横幅60cmのケージを勧められることもありますが、生体のストレスなどを考慮すると数ヶ月で買い換えることになるため最初から幅90以上のケージ購入することをオススメします。

フトアゴヒゲトカゲのケージサイズについて以前使っていた幅60cmケージ

筆者が初めてフトアゴヒゲトカゲをお迎えしたとき、店員から勧められるがままに幅60cmケージを購入しました。

上の画像は生後半年ほどのフトアゴヒゲトカゲですが、既にサイズ的余裕がないのが一目瞭然(フトアゴは尻尾を含めると胴体の二倍のサイズになります)

またガラスケージは重量20kg以上あり、譲るにも処分するにも非常に手間が掛かかりました。

以上のことから、大きさ90cm・高さ45cmのケージを自作することになり、小さいケージを選ぶのは金銭的にも時間的にも無駄な行為といえます。

おすすめの飼育ケージ

ガラスケージにはサイズ以外にも、様々な機能性による違いがあります。

そのため以下の2つのポイントを抑えておきましょう。

ケージ選びのおすすめポイント
  • 前面ガラスが観音開きタイプ(メンテナンス性の向上)
  • 上部がメッシュタイプ(通気性の確保)

初めてケージを選ぶ場合、「観音開きタイプ」になっているものをオススメします。

床材や飼育用品のメンテンスを考えると、スライドガラスタイプより値段が高いですがそれ以上の価値があります。

オススメはジェックスの「グラステラリウム
飼育していく上で便利な機能が取り込まれており、はじめての爬虫類飼育としてこれほど優れた飼育ケージはないでしょう。

木製ケージをDIYで自作するのも選択肢の1つ

また木製の温かみのあるケージにしたいなど、こだわりが強い人間にはケージを自作するという選択肢をオススメします。

DIYなど一度もしたことがない筆者でも簡単に自作でき、工具などの費用を考慮しても既存のケージより安く作ることが可能です。

飼育ケージの簡単な自作方法は「DIY初心者でも自作できる爬虫類ケージ」をご覧ください。

バスキングライト

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使うバスキングライト

「バスキングライト」とは、フトアゴヒゲトカゲをはじめとした昼行性の爬虫類には欠かせない、陽の役割を擬似的に担ってくれるランプのことです。

自然界のトカゲは太陽の下で「バスキング」と呼ばれる行動をします。
太陽の熱で温まった箇所で体を温め、それにより血行が促進され消化活動を行います。

バスキングライトを選ぶうえでの注意点として、W数(ワット)をケージの大きさに適切なものを選びましょう。
なぜならW数が高すぎても、低すぎても問題が出るため最適なものを選ぶ必要性があります。

以下はケージサイズに合わせたオススメのバスキングライトW数↓

サイズ W数
60cmケージ 50W
90cmケージ 75W

ケージの高さ、飼育している環境の温度により若干前後しますがおおむねこの通りです。

バスキングライトの選び方ポイント
  • 飼育するケージのサイズにあったワット数か確認する

紫外線ライト

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使う紫外線ライト各種様々な種類の紫外線ライト

「紫外線ライト」とは、太陽光に含まれる紫外線(UV)を人工的に発生させるライトのことです。

フトアゴヒゲトカゲをはじめとした昼行性の爬虫類は、紫外線を浴びることで体内で「ビタミンD3」を生成しカルシウムを吸収することで丈夫な骨を形成します。

前述した「バスキングライト」は熱(温度)であったのに対し、紫外線ライトはほとんど熱は発さず紫外線だけを照射するものです。
爬虫類飼育初心者の方にとって、このポイントは非常に紛らわしく勘違いしやすいですが、どちらか必要ということではなく、どちらも必要な飼育用品だと覚えておきましょう。

私はフトアゴを飼育前、「紫外線ライト」と「バスキングライト」は同じものだと勘違いしており、爬虫類ショップの店員さんに教えられたのはいい思い出です。

さらに、紫外線がフトアゴに与える影響について詳しく知りたい方は「フトアゴヒゲトカゲの日光浴」をご覧下さい。

保温球

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使う保温球

保温球」とは、ケージ内の温度が一定を下回る時、バスキングライトの補助的な役割として使う飼育用品のことです。

バスキングライトの役割が似ているため混乱しがちですが、バスキングライトとの最大の違いは「光を発しない」ことです。
そのためケージ内温度が下がりやすい夜中などにも使用することが出来ます。

保温球を夜にフトアゴヒゲトカゲのケージで使う様子保温球を夜に使う様子

また、後述する「サーモスタット」と組み合わせることにより
一定温度以下になれば自動でONになり、一定温度以上になれば自動でOFFにすることが可能です。

Q保温球を使わないとどうなるの?
A保温球を使わず冬に飼育した場合、最悪フトアゴヒゲトカゲが冬眠してしまう可能性があります。
飼育を開始する季節にもよりますが、1年以内に必要になるため最初から揃えておくことをオススメします。

クリップ型ソケット

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使うクリップ型ソケット

「ソケット」とは、上記で紹介したライトを取り付ける金具のことです。

ライト類とソケットは別売りですが、ライト類の数だけソケットを用意する必要があります。

Qソケットは何個用意すればいい?
A3個用意すれば充分です。
バスキングライト用・紫外線ライト用・保温球用、計3つになります。
created by Rinker
ビバリア

サーモスタット(タイマーサーモ)

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使うサーモスタットジェックス サーモスタット

サーモスタットとは、上記で紹介してきたライト類を自動でON/OFFする飼育用品です。
これにより自然に近い環境を維持します。

サーモスタットがあることで、家に居なくても指定した時間にライトを消灯できたりするため、仕事や学校が忙しくても自動で管理してくれます。

サーモスタットも様々な種類があり、私は2種類を試しましたが安いものは内部時計が少しずつズレていき、最終的には半年間で15分もズレてしまいました。

そのため値段は少し高くなりますが「ジェックス」などの作りがしっかりとしたサーモスタットを強くオススメします。

バスキングストーン

フトアゴヒゲトカゲのバスキングストーンが爬虫類倶楽部で売られている様子バスキングストーンによく使われる「木化石」

バスキングストーンとは、フトアゴヒゲトカゲが体を温める場所のことです。

主に石(ストーン)を使われることからこの名前が付きました。

レイアウトを重視するなら「天然石」や「溶岩石」、値段を重視するなら「レンガ」などがオススメです。

自分がどのようにフトアゴヒゲトカゲを飼育したいかによって決めるのがベストです。

床材

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使う床材

床材はフトアゴヒゲトカゲの成長度合いにより使い分けていきます。

ベビー期は誤飲を防ぐため「ペットシーツ」を使い、ある程度成長したらレイアウトに合わせて好きな床材を選びましょう。

暖突

フトアゴヒゲトカゲの飼育に使う暖突

暖突」とは、冬などにケージ全体を保温するために用いる飼育用品です。

保温といえば「保温球と役割が被るのでは?」という方もいると思いますが、保温球が局所的に加熱するのに対し
暖突はケージ全体を保温することに役割があります。

また暖突もケージの大きさに合わせてサイズを選びましょう。

ケージサイズ 暖突のサイズ
~60cmケージ Sサイズ
~90cmケージ Mサイズ
90cm~ケージ Lサイズ
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みどり商会

フトアゴヒゲトカゲの餌と野菜

餌皿は様々な種類がありますが、フトアゴヒゲトカゲが食べやすいものならでも大丈夫です。

野菜を食べないフトアゴベビーに食べさせる方法

オススメの餌皿は画像で使っている「レプティボウル
なぜならフトアゴヒゲトカゲの体格にちょうどいい傾斜があり、食べやすい構造になっているためです。

必須でない飼育用品は必要になってから買おう!

ここまではフトアゴヒゲトカゲを飼育する上で必ず必要になるであろう飼育セットについて解説してきました。

しかし実際に飼育をはじめると、予期せぬ飼育用品が欲しくなったり、より利便性を上げるために様々な飼育環境が必要になっていくでしょう。

飼育者や環境にもよるため、そういった場合は必要になってからAmazonなどで買うことをオススメします。

まとめ

おそらくここまで読んだ読者の方は「飼育用品多すぎィ!どれ買ったらいいか分からん!」という方もいると思います。

その場合、この記事で紹介したものだけで飼育を十分始められると断言できます。
なぜなら上記で紹介したものは全て筆者自身が試し、時には失敗したものありましたが最終的にいたった完成形の飼育セットだからです。

飼育環境を整えるのは安い値段ではありませんが、ここで紹介した注意点や選び方を覚えれば失敗なくフトアゴ飼育を始められるでしょう。

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