デュビアの繁殖にはパネルヒーターが必要不可欠です。しかしデュビア飼育初心者にとって
「どのパネルヒーターがいいのか」
「このパネルヒーターは繁殖に適した温度を保てるのか」
など疑問に思いますよね。勿論私もそうでした。
この記事では繁殖させるのに最適なパネルヒーターの選び方や温度を丁寧に解説していきます。
まず結論からいうと「ビアリア マルチパネルヒーター 16W」が最もおすすめです。
現在我が家でもこのヒーターを使い、デュビアの繁殖&飼育をしています。
目次
デュビア用パネルヒーター選びのポイント
デュビアの繁殖のため、パネルヒーターを購入する場合大切なポイントは2つあります。
- パネルヒーターの表面温度
- 温度調節が可能なパネルヒーター
逆にこの2つの条件を満たすヒーターであれば、デュビアの繁殖はスムーズに進みます。
パネルヒーターの表面温度
パネルヒーターは表面温度は製品によりかなり違います。
デュビアに適さないパネルヒーターだと寒くなり活発性が失われ成長・繁殖スピードが低下、暑すぎれば脱水症などで最悪死んでしまいます。
このことからパネルヒーターの出力温度は必ずチェックしておきましょう。
デュビアは25℃~30℃が最も活発になり繁殖も加速するとのことなので、表面温度は25℃~35℃前後のパネルヒーターを選ぶと良いです。
パネルヒーターは暖突と違いケースの外部底面から温めるため
デュビアの繁殖に最適な温度より少し温度が高いものを選ぶことをオススメします。
温度調節が可能なパネルヒーター
気温や季節によりケース内温度も変化します。
特に今の季節(梅雨)は気温の変動が激しいため、パネルヒーターは温度調節が可能なものを強くオススメします。
記事を執筆している今日は29℃でしたが明日は22℃まで気温が落ち込むそうです。(東京都)
ビアリアのパネルヒーターなら二つの条件を満たせる

デュビアを繁殖させるためパネルヒーターをしらみ潰しに探しましたが、上記の条件を満たす物は「ビバリア マルチパネルヒーター」しかありませんでした。
そもそもパネルヒーター自体の商品数が少なく、選択肢が狭いというのもあるでしょう。
消去法的に選んだとはいえ、ビバリアは爬虫類用品でも有名な国内メーカーなので信頼できる製品でしょう。
ビアリア マルチパネルヒーターをデュビア飼育に使った評価&レビュー

評価 | ★★★★★ |
---|---|
レビュー | 購入してよかった |
実際に「マルチパネルヒーター16W」を使い感じたことは2つ
- 温度調節幅が広いので柔軟に対応できる
- 大きすぎず適度な大きさ
温度調節幅が広く使いやすい

購入前に考えていた通り、温度調節可能だと非常に使いやすいです。
例えば今日は暑いけど明日は寒いなどの、季節の変わり目はこの機能の有無で飼育の心労が大きく違いますね。
これからデュビア飼育を始める方にはビバリアの「マルチパネルヒーター」を強くおすすめしたい。
適度な大きさで温度勾配つけやすい
デュビアも爬虫類飼育と同じくケース内に温度勾配をつけることが理想的だと言われています。

16Wモデルの実寸は”24cm×24cm”なので我が家のデュビア飼育ケースに丁度いい大きさで、温度勾配の管理が非常にやりやすかったです。
ちなみにケース内温度は温かいところで28℃、涼しいところで25℃になるよう調節しています。(我流)
「ビバリア マルチパネルヒーター」は4W/8W/16W/32W/45W、5つのラインナップがあるようです。
ワット数でパネヒの表面温度が変わるわけではなく25℃~45℃固定で、変わるのはヒーターの大きさのみです。
私は16Wを購入しましたがそれぞれの飼育環境に合わせると良いでしょう。

まとめ

J( ‘ー`)し 「繁殖するわよ」
デュビアの繁殖にパネルヒーターは欠かせないものです。
それゆえにパネルヒーター選びは慎重になります。
デュビアに関するネットの情報は乏しく、飼育初心者の方には難しい所だと思います。私の経験が参考になれば嬉しい限りです。

