トリッカーズ

トリッカーズのコバをヤスリで削ってインキで補色!【お手入れ】

トリッカーズのエイジング

トリッカーズはタブルソールであり、それが魅力の一つでもあります。

しかしダブルソールであるがゆえ表面積が広く、傷が付きやすくもあるんです。

今回は私の所持するトリッカーズのコバに大きなキズが付いたときに行った、コバの補色方法を画像と共にご紹介します。

準備するもの

まずはじめに必要なものを紹介します。

  • ヤスリ
  • コバインキ

ヤスリは150番と600番のものが最適です。

理由は150番のヤスリでキズを目立たないようにした後、そのままではコバの表面が荒れてしまうため、さらに目の細かいヤスリで正面を整えないといけないからです。そこで600番のヤスリを使います。

コバインキはコロンブスの「チャ(茶)」のものを使用します。

1.トリッカーズのコバを削る

まず、トリッカーズのコバを削る前にヤスリをちょうどいい大きさにカットする必要があります。

具体的にはコバの高さより少し大きいくらい、長さは人差し指と同じくらいがベストです。

※ヤスリを大きくカットしすぎると余分な箇所がアッパーに接触し傷つく恐れがあります。気持ち小さいくらいが丁度いいです。

コバを削る前にヤスリを適切な大きさにカットする

ヤスリをカットしたら次はコバを実際に削っていきます。

まずは150番のヤスリで削り、コバに入ったキズを目立たなくします。

コバを目の荒いヤスリで削った画像150番のヤスリで削った画像

上の画像のようにキズの周辺をまんべんなく削り、コバの凹凸が目立たなくなったと感じたら、次に600番のヤスリを使用します。

600番のヤスリは150番のヤスリより目が細かいので、コバの正面できたザラつきを軽減してくれます。

この工程をサボるとインキののりが悪くなりコバに色むらが出来る恐れもあるので、気を抜かず慎重に行いましょう。

コバを目の細かいヤスリで削った画像600番のヤスリで削った画像

600番のヤスリで削ったことで、かなり滑らかになったことがわかります。

2.トリッカーズのコバをインキで補色する

コバをヤスリでならした後はインキで補色していきます。

今回使用するのはコロンブスのコバインキ・チャになります。東急ハンズなどに置いてある手軽なものをチョイスしてみました。

それではさっそく補色していきましょう!

コバインキの上手な使い方液垂れがないよう絞るのがポイント

コバにインキを塗るさい、気をつけなければいけないのが液垂れです。

なのでビンのフチなどでインキを絞るのがポイントです。

※インキは一度に付けるのではなく、何度も何度も塗り重ねるという認識を持ちましょう。

トリッカーズのコバをインキで補色した画像補色完成

3層ほど塗り重ねたら完成です! 今回はキズが深く、範囲も広かったため3重にしましたが普段のお手入れであれば1重で十分でしょう。

コバインキは何色でどれがおすすめ?

コバをインキで補色する前の画像今回使用したコバインキ(メーカー:コロンブス)

トリッカーズのコバに使うインキですが、私も色々なものを試しましたがこれが一番だと思います。

インキは発売されているものが少なく完璧にコレ! といったものがなく、コニャック色の乳化性クリームで補色することもありましたが、やはりインキが一番なのは間違いありません。

バートンやSTOWなど、それぞれ補色したい木型はあると思いますが共通してこのコバインキで大丈夫です。(私はそうしていますが問題なし)

ビフォーアフター画像

インキを使う前のトリッカーズ補色前のトリッカーズ
インキで補色後のトリッカーズ補色後のトリッカーズ

見違えるくらい綺麗になりましたね!

せっかトリッカーズを履くのですからコバの傷があったら台無しですもんね。

今回はコバのお手入れだけでしたが、1ヶ月に一度はやりたいフルメンテナンスの記事もありますのでどうぞ!

トリッカーズのフルメンテナンス方法はコチラ!